内科

当院の内科

生活習慣病および肥満の
治療に力を入れています

生活習慣病および肥満の治療に力を入れています糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病は、発症後ただちに命を脅かす病気ではありません。しかし、適切な治療を受けずに放置していると、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳卒中など、重大な疾患を引き起こす原因になります。
そして生活習慣病の発症・進行の重大なリスク因子となるのが、肥満です。
当院では、静かに進行し最終的には命の危険を招く生活習慣病、および肥満の治療に力を入れております。健康診断で数値の異常を指摘された方、すでに他院で治療を受けているけれど良い結果が得られないという方は、ぜひ一度、大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニックにご相談ください。

迅速検査に対応します

速やかに健康状態の異常を検知する「迅速検査」に対応しております。
院内で血液検査を行い、15〜30分程度で結果が判明します。

  • 血糖値、HbA1c
  • CBC(白血球数・赤血球数・血小板数)
  • 炎症マーカー

※風邪、インフルエンザなどの感染症の治療、発熱・鼻水・鼻詰まり、のどの痛み、咳などの症状を診療する一般内科にも対応しております。ぜひ、「かかりつけ医」としても当院をご利用ください。

こんな症状が
ある方は内科へ

以下のような症状にお困りでしたら、当院に内科にご相談ください。

以下のような症状にお困りでしたら、当院に内科にご相談ください。

  • 発熱、微熱が続く
  • 喉の痛み、咳
  • 鼻水、鼻詰まり、くしゃみ
  • 頭痛、めまい
  • 吐き気、嘔吐
  • 腹痛、便秘、下痢
  • 体重減少、食欲不振
  • 動悸、息切れ
  • 脱力感、倦怠感
  • 健康診断、人間ドックで異常な数値を指摘された

内科で診療する疾患

風邪

主な症状

・発熱
・鼻水、鼻づまり
・のどの痛み
・咳、痰
・頭痛 など

治療法

もっとも大切なのは、安静にして、しっかりと睡眠をとることです。
薬物療法では、鼻づまりに対する抗ヒスタミン薬、発熱・頭痛に対する解熱鎮痛剤など、対症療法を行います。漢方薬を処方することも可能です。

新型コロナウィスル感染症

主な症状

・のどの痛み
・咳、痰
・発熱
・鼻水、鼻づまり
・疲労感、倦怠感
・関節痛、筋肉痛
・嗅覚障害、味覚障害 など。

治療法

風邪と同様、安静と十分な睡眠がとても大切です。加えて、症状に応じたお薬を処方する対症療法を行います。軽症であれば、これらの対応により多くは自然に軽快します。
ただし、軽症であっても重症化リスクの高い方、肺炎が疑われる中等症の方は、入院を検討します。
肺炎が進行した重症の場合には、入院の上、人工呼吸器やECMO(体外式膜型人工肺)を使った治療が必要になります。

インフルエンザウイルス感染症

主な症状

・38℃以上の高熱
・寒気
・頭痛
・筋肉痛、関節痛
・倦怠感
・食欲不振
・鼻水、鼻づまり
・のどの痛み など

治療法

薬物療法としては、抗インフルエンザウイルス薬を使用します。発症から48時間以内に使用することで、ウイルスの増殖抑制、発熱などの早期改善が期待できます。また症状に応じて、解熱剤、鎮咳薬、去痰薬などを処方します。
安静と十分な睡眠も大切です。高熱が続くと、脱水のリスクもあります。水分は小まめに摂りましょう。

気管支炎

主な症状

・ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸
・息切れ
・鼻水
・のどの痛み
・咳、痰
・疲労感
・寒気 など

治療法

症状に応じて、去痰薬、咳止めなどを使用した薬物療法を行います。また細菌性の場合には、抗菌薬が有効です。
加えて安静に努め、睡眠をしっかりととってください。

喘息

主な症状

・咳、痰
・息苦しさ、息切れ
・ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸 など

治療法

薬物療法では、気道の炎症を抑える長期管理薬として、吸入ステロイド薬、気管支拡張薬を中心に使用します。使用開始後はすぐに症状が治まりますが、炎症は続いています。必ず、医師の指示に従ってお薬を使用してください。
喘息発作が起きた時には、発作治療薬を使用します。

肺炎

主な症状

・38℃以上の高熱
・強い咳
・黄色、緑色の痰
・息苦しさ
・胸痛 など

治療法

薬物療法としては、抗菌薬を使用します。
基本的には入院が必要であり、外来治療となるのは健康な若い方が軽い肺炎になった場合などに限られます。

アレルギー性鼻炎(花粉症 )

主な症状

・鼻水
・鼻づまり
・くしゃみ
・目のかゆみ、充血、涙があふれる など

治療法

薬物療法では、抗アレルギー薬の内服・点鼻などを行います。ステロイドの内服・点鼻が必要になることもあります。
その他、舌下免疫療法などの免疫療法、レーザー治療、手術なども治療の選択肢となります。

甲状腺機能亢進症

主な症状

・動悸
・手足の震え
・暑がり、多汗、微熱
・疲れやすい
・下痢
・食欲亢進、体重減少(食べても太らない)
・イライラ、落ち着きがない
・不眠、
・月経不順、無月経、不妊
・眼球の突出 など

バセドウ病の治療法

薬物療法では、甲状腺ホルモンの分泌を抑える抗甲状腺薬を使用します。
薬物療法で十分な効果が得られない場合には、放射線ヨードを使ったアイソトープ治療、手術なども検討されます。

甲状腺機能低下症

主な症状

・首、甲状腺の腫れ
・のどの違和感
・寒がり、皮膚の乾燥・かゆみ
・日中の眠気、居眠り
・無気力、意欲減退
・倦怠感
・身体のむくみ
・便秘
・食欲不振、体重増加(食べないのに太る)
・月経過多、不妊、流産 など

橋本病の治療法

不足している甲状腺ホルモンを補充するため、甲状腺ホルモン薬を内服する薬物療法が中心となります。

蕁麻疹

主な症状

・皮膚の一部が赤く盛り上がる
・強いかゆみ
・チクチク、ヒリヒリした痛み
・瞼、唇の腫れ
・のどの違和感、飲み込みづらさ など
※上記のような症状が突然現れ、短時間で消失します。

治療法

抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の内服が中心となります。かゆみから引っ掻いて皮膚を傷つけないよう、塗り薬を使用することもあります。
また原因(特定の食物・薬剤・刺激などの)が分かった場合には、その原因の除去を図ります。

帯状疱疹 

主な症状

・身体の左右どちらかに現れる帯状の湿疹
・皮膚のかゆみ、違和感
・ピリピリ、チクチクとした痛み など

治療法

ウイルスを抑制する抗ウイルス薬、痛みを和らげる痛み止めを内服する薬物療法を行います。
軽症の場合や、ウイルスの活性が抑えられてきた場合には、抗ウイルス薬の塗り薬を使用することもあります。

膀胱炎

主な症状

・排尿時の痛み
・頻尿
・残尿感
・尿の濁り
・下腹部の痛み、不快感 など

治療法

細菌の感染が原因であるケースが多いため、抗菌薬を内服する薬物療法が中心となります。

腎盂腎炎

主な症状

・排尿時の痛み
・頻尿
・残尿感
・尿の濁り
・高熱
・全身倦怠感
・左右どちらかの背中・腰の痛み など

治療法

抗菌薬の内服または点滴を行います。重症例では、入院が必要になることもあります。
尿管結石を原因としている場合には、尿管ステントの留置が必要になります。

当院で対応する検査

健康診断

雇用時健康診断・定期健康診断・大阪市特定健康診査を行っています。
検査結果はできるだけ早くお渡し(最短当日にお渡し)いたしますので、お急ぎの方もぜひ一度お問い合わせください。
検査結果を受けて必要になる精密検査や治療のご案内まで、しっかりとフォローいたします。

人間ドック

人間ドック血液一般検査と内視鏡検査がセットになった「胃カメラドック」「大腸カメラドック」「胃大腸カメラドック」など、さまざまなコースをご用意しております。
特に症状はないけれど定期的にお身体の状態を詳しく調べておきたいという方は、ぜひご利用ください。

予防接種

予防接種インフルエンザ、肺炎球菌、麻疹、風疹、おたふくかぜ、帯状疱疹などの予防接種に対応しております。
※予約制です。

胃カメラ検査
(胃内視鏡検査)

胃カメラ検査(胃内視鏡検査)内視鏡を口または鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を観察します。鎮静剤を用いた、楽な検査が受けられます。
疑わしい病変の組織を採取し、病理検査を行うことも可能です。

大腸カメラ検査
(大腸内視鏡検査)

大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体の粘膜を観察します。鎮静剤を用いたり、腸を膨らませるのに空気ではなく二酸化炭素を使用することで、患者様のご負担の軽減を図っています。
疑わしい病変の組織を採取し、病理検査を行うことも可能です。

大腸ポリープ切除

大腸カメラ検査で発見したがん化のおそれのある大腸ポリープを、その場で切除することができます。他院で見つかった大腸ポリープの切除にも対応しています。

ピロリ菌検査

慢性胃炎・萎縮性胃炎、胃がん、胃・十二指腸潰瘍の原因となるピロリ菌の検査、および除菌治療に対応しています。胃の症状でお悩みの方、ピロリ菌検査を受けたことのない方は、ぜひご検討ください。

レントゲン検査

レントゲン検査胸部や腹部のレントゲン検査を行います。
気管支炎、肺炎、肺結核、肺気腫、心疾患、肺腫瘍、腸閉塞、腸管穿孔などの発見に役立ちます。

超音波検査(エコー検査)

超音波検査(エコー検査)肝臓、膵臓、胆のう、胆管、腎臓、脾臓、腸管などを超音波を当てて観察します。
痛み、被ばくの一切ない、身体に優しい検査です。

その他

血圧測定、心電図検査、血液検査、尿検査、便潜血検査など、各検査を行っております。

内科?消化器?
何科へ行くべきか
迷った方は当院へ

内科?消化器?何科へ行くべきか迷った方は当院へ吐き気、胸やけ、腹痛など、などの症状が起こった時、内科と消化器内科のどちらを受診しようか迷うという方も多いかと思いません。結論を言うと、どちらを受診しても間違いではありませんが、一般には「迷った時には内科に相談する」のが推奨されます。内科には、症状の現れ方などを診察した上で、必要であれば他の診療科をするという“窓口”としての役割もあるためです。
その中で当院は、内科・消化器内科の両方の診療科、そして内視鏡検査に対応しております。風邪やインフルエンザだけでなく、生活習慣病・肥満の治療にも力を入れておりますので、「かかりつけ医」としてもぜひご利用ください。