二日酔いと胃のダメージ|お酒好きが知っておきたい予防法
2025.09.23

院長 奥 久徳
院長プロフィール
- 平成21年3月 大阪医科大学医学部医学科卒業
- 平成21年4月 市立堺病院 研修医
- 平成23年4月 大阪赤十字病院 消化器内科 入職
- 平成26年4月 関西電力病院 消化器科肝胆膵内科 入職
- 平成29年5月 芦屋おく内視鏡クリニック 開業
- 令和06年5月 大阪なんば
内科・消化器内視鏡クリニック 開業
お酒と胃の関係
アルコールは胃酸を増加させ、胃粘膜を荒らします。
そのため飲みすぎた翌日は「胃もたれ」「胸やけ」が起こりやすいのです。
二日酔いと胃炎の違い
二日酔い → 一時的な胃粘膜刺激・炎症、脱水による頭痛
胃炎 → 胃粘膜の炎症が持続、慢性化すると潰瘍やがんのリスク
「いつもの二日酔い」と思って放置すると、実は胃炎や胃潰瘍が進行しているケースもあります。
胃を守る食べ方の工夫:
①空腹で飲まない
②野菜やタンパク質を一緒に食べる
③水分をこまめに摂る
受診が必要なサイン:
①吐血や黒い便がある
②胸やけや胸痛、不快感が長引く
③食欲低下や体重減少がある
まとめ:お酒の影響は軽く見ず、症状が続くなら胃カメラで確認を。飲酒の習慣がある方はより注意が必要です!
大阪なんば内科消化器内視鏡クリニックでは、
鎮静剤で楽に受けられる内視鏡検査
女性医師常勤
土日祝も診療
当日検査対応
を提供しています。
「胸やけが続く」「便秘がひどい」「健診で異常を指摘された」など、少しでも不安があればお気軽にご相談ください。
当院では胃カメラは20歳、大腸カメラは30歳を過ぎたら一度受けることをおすすめしています。