年内に受ける心理的メリット
年末は、多くの方にとって「一年を振り返る時期」です。
仕事や生活の区切りを意識し、「今年はどんな一年だったか」「来年はどう過ごしたいか」と考える方も多いのではないでしょうか。
その中で、「健康状態」は非常に大切な要素です。
もし、「健診を受けていない」「気になる症状があるけれど放置している」という状態のまま年を越すと、
心のどこかに不安を抱えたまま新年を迎えることになります。
一方で、年内に胃カメラや大腸カメラを受け、問題がないことを確認できれば、大きな安心感を得られます。
たとえ異常が見つかったとしても、年内に状況を把握できることで、治療や経過観察の方針を立てたうえで新年を迎えることができます。
「知らない不安」よりも、「分かっている安心」は、精神的な負担を大きく軽減してくれます。
年末に検査を受けることは、単なる医療行為ではなく、「安心して新しい一年をスタートするための準備」と言えるでしょう。
早期発見のチャンスを逃さない
胃がんや大腸がんは、日本人に多いがんとして知られています。
しかし、これらのがんは 早期に発見できれば、内視鏡治療のみで完治が期待できるケースが多い という特徴があります。
問題なのは、初期の胃がんや大腸がんは、ほとんど自覚症状がないことです。
「痛みがない」「食欲もある」「便通も普段通り」といった状態でも、内視鏡検査を行うと病変が見つかることは決して珍しくありません。
検査を「来年でいいか」「忙しくなってから考えよう」と先送りしてしまうと、その間に病変が進行してしまう可能性があります。
数か月、あるいは一年の差が、治療の選択肢や身体への負担を大きく左右することもあります。
年内に検査を受けることは、がんの早期発見という貴重なチャンスを逃さないための大切な一歩です。特に、
- ・40歳以上の方
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・過去にピロリ菌感染を指摘された方
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・便潜血検査で陽性を指摘された方
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・ご家族に胃がん・大腸がんの既往がある方
このような方は、年内の内視鏡検査を積極的に検討することをおすすめします。
検査予約が混み合う前に受ける利点
内視鏡検査は、医師・看護師・検査枠の確保が必要なため、いつでも自由に受けられるものではありません。特に12月は、「年内に受けておきたい」という方が集中し、予約が取りづらくなる傾向があります。
直前になって予約を取ろうとすると、
「希望日が空いていない」
「年内はもう予約が埋まっている」
といったケースも少なくありません。
一方で、早めに予約を行えば、比較的希望に近い日時で検査を受けることが可能です。
仕事の調整やご家族の予定とも合わせやすく、無理のないスケジュールで検査に臨むことができます。
また、年末が近づくほど慌ただしくなり、体調管理や準備がおろそかになりがちです。余裕をもって検査日を決めることは、心身の負担を減らすことにもつながります。
当院の当日検査体制について
当院では、健康診断や外来診察で異常が見つかった場合、当日に胃カメラや大腸カメラを行う体制 を整えています。
例えば、
- ・健診で胃の異常を指摘された
- ・便潜血検査が陽性だった
- ・医師の診察で内視鏡検査が必要と判断された
このような場合、条件が整えば、改めて日程を取り直すことなく、その日のうちに検査を行うことが可能です。
※70歳以上の方、重度の便秘、糖尿病、抗血栓薬の服用のある方は「大腸カメラの事前診察」(医師診察・検査説明・前処置下剤のお渡し)のご予約をお願いいたします。
「何度も通院する時間がない」「結果を早く知りたい」という方にとって、当日検査は大きなメリットです。
検査から結果説明までをスムーズに行うことで、不安な時間を最小限に抑えることができます。
また、鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査にも対応しており、「胃カメラが苦手」「以前つらかった」という方にも配慮した体制を整えています。
まとめ:年末は内視鏡検査を受ける絶好の機会です
年末は、単に一年の終わりではなく、「健康を見直す絶好のタイミング」です。
年内に胃カメラ・大腸カメラを受けることで、
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安心して新年を迎えられる
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がんの早期発見につながる
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予約が取りやすい
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異常があれば迅速な対応が可能
といった多くのメリットがあります。
「気になってはいるけれど、まだ受けていない」という方こそ、ぜひ年内の受診をご検討ください。内視鏡検査は、未来の健康を守るための大切な投資です。
安心して新しい一年を迎えるために、年末の今こそ行動してみませんか。