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胸やけが続くのは危険?逆流性食道炎と胃がんの違い

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胸やけが続くのは危険?逆流性食道炎と胃がんの違い

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院長 奥 久徳

院長 奥 久徳

院長プロフィール

  • 平成21年3月 大阪医科大学医学部医学科卒業
  • 平成21年4月 市立堺病院 研修医
  • 平成23年4月 大阪赤十字病院 消化器内科 入職
  • 平成26年4月 関西電力病院 消化器科肝胆膵内科 入職
  • 平成29年5月 芦屋おく内視鏡クリニック 開業
  • 令和06年5月 大阪なんば
    内科・消化器内視鏡クリニック 開業

胸やけはよくある症状。でも注意が必要

「食後に胸の奥がジリジリと焼ける」「酸っぱい液体が喉まで上がってくる」――こうした胸やけの症状は、多くの人が経験したことがあるでしょう。

一時的なものであれば問題ありませんが、1週間以上続く胸やけは注意が必要です。

単なる逆流性食道炎ではなく、まれに胃がんや食道がんのサインである場合があるからです。

逆流性食道炎の特徴
胸やけの最も一般的な原因は逆流性食道炎です。
空腹時や食後に胸やけが悪化する。
横になると強くなる酸っぱい液体や苦い液体がこみ上げる感じがする。
慢性的な咳や喉の違和感がでる。
などの症状があります。

こうした症状が続く場合は、生活習慣(肥満、食べすぎ、アルコール、喫煙)と関連していることが多く、内服治療や生活習慣の改善で改善します。

胃がんが隠れているケース:
胸やけだけでなく、以下の症状がある場合は胃がんの可能性も否定できません。
体重減少がある。
食欲が落ちている。
黒い便(タール便)が出る。
吐血した。

日本では胃がんは依然として多い病気です。特にピロリ菌感染がある方はリスクが高いことが知られています。

検査の重要性:
胸やけが長く続く場合は、「胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)」で粘膜を直接観察するのが最も確実です。

内視鏡では炎症や潰瘍、早期がんまで発見できます。

早期であれば内視鏡治療だけで完治することも可能です。

当院では鎮静剤を用いた「眠っている間に終わる胃カメラ」に対応しています。

まとめ:胸やけを軽く見ず、早めに検査を受けましょう。当院では20歳を過ぎたら定期的、できれば年に1回の胃カメラを推奨しています。


大阪なんば内科消化器内視鏡クリニックでは、

鎮静剤で楽に受けられる内視鏡検査
女性医師常勤
土日祝も診療
当日検査対応

を提供しています。

「胸やけが続く」「便秘がひどい」「健診で異常を指摘された」など、少しでも不安があればお気軽にご相談ください。

当院では胃カメラは20歳、大腸カメラは30歳を過ぎたら一度受けることをおすすめしています。

医院紹介

住所 〒556-0011
大阪府大阪市浪速区難波中1丁目6-8
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