胃カメラは痛い?鎮静剤でラクに受ける方法

院長 奥 久徳
院長プロフィール
- 平成21年3月 大阪医科大学医学部医学科卒業
- 平成21年4月 市立堺病院 研修医
- 平成23年4月 大阪赤十字病院 消化器内科 入職
- 平成26年4月 関西電力病院 消化器科肝胆膵内科 入職
- 平成29年5月 芦屋おく内視鏡クリニック 開業
- 令和06年5月 大阪なんば
内科・消化器内視鏡クリニック 開業
胃カメラは「つらい検査」というイメージ
従来の胃カメラは「オエッとなる」「苦しい」というイメージが強く、受けたくない検査の代表格でした。
しかし現在は「鎮静剤(静脈麻酔)」を使うことで、ほぼ眠ったまま楽に受けられるようになっています。
鎮静剤を使うメリット:
①嘔吐反射が抑えられる。
②検査中の記憶が残らないことが多い。
③医師が丁寧に観察でき、精度が高まる。
安全面についても、内視鏡専門医が管理することでリスクは最小限です。
検査の流れ:
①来院
②問診(当院は来院前にWEB問診を利用可能です)
③検査室に移動
④鎮静剤を点滴で投与
⑤検査(5〜10分程度)
⑥休憩(眠気が覚めるまで30分程度休んでいただきます)
⑦検査結果説明
以上となります。
患者さんの多くが「思ったより楽だった」「寝ていたら終わった」と感想を話されます。
当院の方針:
当院では 20歳を超えたら定期的に、できれば年1回胃カメラ を受けることを推奨しています。
理由は、ピロリ菌感染や生活習慣の影響で若年でも慢性的な食道炎や胃炎から食道・胃がんが発生するケースがあるためです。
まとめ:鎮静剤を使えば胃カメラは決して怖くありません。20歳を過ぎたら年1回の検査で、胃の健康を守りましょう。
大阪なんば内科消化器内視鏡クリニックでは、
鎮静剤で楽に受けられる内視鏡検査
女性医師常勤
土日祝も診療
当日検査対応
を提供しています。
「胸やけが続く」「便秘がひどい」「健診で異常を指摘された」など、少しでも不安があればお気軽にご相談ください。
当院では胃カメラは20歳、大腸カメラは30歳を過ぎたら一度受けることをおすすめしています。