40代からの内視鏡検査~胃がん・大腸がんの早期発見ガイド~
院長 奥 久徳
院長プロフィール
- 平成21年3月 大阪医科大学医学部医学科卒業
- 平成21年4月 市立堺病院 研修医
- 平成23年4月 大阪赤十字病院 消化器内科 入職
- 平成26年4月 関西電力病院 消化器科肝胆膵内科 入職
- 平成29年5月 芦屋おく内視鏡クリニック 開業
- 令和06年5月 大阪なんば
内科・消化器内視鏡クリニック 開業

40代になると、胃がんや大腸がんの発症リスクが急激に上昇します。
「まだ若いから大丈夫」と思っている方も多いかもしれませんが、がんは自覚症状が出る前から静かに進行しています。
大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニックでは、内視鏡検査による早期発見の重要性や検査方法、受けるタイミングについて詳しくご説明しています。
この記事では、40代の方に知っておいていただきたい内視鏡検査のポイントを医師の視点からわかりやすく解説いたします。
目次
40代はまだ大丈夫?──その油断が命取りになることも
40代になると、30代までは問題がなかった方でも、消化器系の病気が増え始めます。
特に胃がんや大腸がんは、40代から発症率が急激に上昇します。
症状がないからと安心せず、早めの対策が大切です。
40代で増える消化器系リスク
-
食生活の欧米化:肉や脂肪中心の食事により、消化器への負担が増えます。
-
ストレス・睡眠不足:自律神経の乱れが消化機能に影響します。
-
ピロリ菌感染の既往:胃炎や胃がんリスクが高まります。
-
運動不足・便秘習慣:腸の蠕動低下や代謝低下を招きます。
症状が出ていなくても、これらの要因が積み重なることで、がんは静かに進行していきます。
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日本人に多い胃がん・大腸がん
日本では、がんの中でも胃がん・大腸がんといった消化器系のがんが非常に多いことが特徴です。
厚生労働省の統計によると、毎年40万人以上が消化器がんを発症しており、その中でも胃がんと大腸がんは発症数・死亡数ともに上位を占めています。
特に40代以降は発症リスクが大きく上昇するため、年齢を重ねるにつれて「症状がなくても検査を受ける」という意識が重要になります。
胃がん・大腸がんの発症状況
日本人に多い代表的ながんと、その特徴は以下の通りです。
| がんの種類 | 年間発症数(男女計) | 主な原因・背景 |
|---|---|---|
| 大腸がん | 約15万人 | 食生活の欧米化、加齢、家族歴 |
| 胃がん | 約12万人 | ピロリ菌感染、塩分過多、喫煙 |
| 肝臓がん | 約3万人 | B型・C型肝炎、脂肪肝 |
中でも大腸がんは年々増加傾向にあり、女性では40〜50代の死亡原因の上位にもなっています。
胃がん・大腸がんに共通する特徴
胃がんと大腸がんには、共通した注意点があります。
-
・初期にはほとんど自覚症状がない
-
・小さな病変(ポリープなど)から数年かけて進行する
-
・症状が出た時点では進行していることが多い
-
・内視鏡で早期発見できれば、切除のみで完治が期待できる
このため、「症状がないから大丈夫」と思っている間に、病気が静かに進行してしまうケースも少なくありません。
なぜ日本人は胃がん・大腸がんが多いのか
食生活の影響
日本では近年、
-
・肉や脂肪分の多い食事
-
・加工食品・外食の増加
-
・食物繊維の摂取不足
といった食生活の変化が進んでおり、これが大腸がんリスクの増加に関係していると考えられています。
ピロリ菌感染率の高さ
胃がんに関しては、ピロリ菌感染が大きな要因です。
特に40代以上の世代では感染経験がある方が多く、慢性胃炎や萎縮性胃炎を経て胃がんへ進行するリスクが高まります。
加齢によるリスク上昇
がんは細胞の遺伝子異常が積み重なることで発症します。
年齢を重ねるほど、そのリスクは自然と高くなるため、40代以降は「定期的な内視鏡検査」が重要になります。
症状が出る前に見つけることが重要
胃がん・大腸がんはいずれも、早期の段階で見つかれば内視鏡治療だけで完治を目指せる病気です。
逆に、症状が出てから見つかる場合は、手術や抗がん剤治療が必要になることも少なくありません。
そのため、
-
✓40代を迎えた
-
✓家族に胃がん・大腸がんの既往がある
-
✓健診で異常を指摘されたことがある
といった方は、症状の有無にかかわらず一度内視鏡検査を受けることが推奨されます。
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胃がんの主な原因
胃がんは、日本人に多いがんの一つであり、生活習慣や感染症など複数の要因が関与して発症します。
特に40代以降ではリスクが高まりやすく、原因を正しく理解しておくことが予防と早期発見につながります。
ピロリ菌感染
胃がんの最大の原因として知られているのがヘリコバクター・ピロリ菌感染です。
ピロリ菌は胃の粘膜に慢性的な炎症を起こし、長期間にわたって感染が続くと次のような変化を引き起こします。
-
慢性胃炎
-
萎縮性胃炎
-
腸上皮化生
-
胃がん
日本人の中高年層では、過去にピロリ菌へ感染している割合が高く、感染歴があるだけでも胃がんリスクは上昇します。
すでに除菌治療を受けた方でも、萎縮が進んでいる場合は定期的な胃カメラ検査が重要です。
塩分の多い食生活
塩分の過剰摂取も、胃がんのリスクを高める要因の一つです。
塩分は胃の粘膜を傷つけやすく、発がん物質の影響を受けやすい状態を作ります。
特に以下のような食習慣には注意が必要です。
-
✓塩辛、漬物、干物を頻繁に食べる
-
✓濃い味付けを好む
-
✓外食や加工食品が多い
ピロリ菌感染がある場合、塩分過多は胃がんリスクをさらに高めることが知られています。
喫煙・飲酒
喫煙は胃がんの発症リスクを確実に高める生活習慣です。
タバコに含まれる有害物質は胃粘膜の血流を悪化させ、炎症や細胞障害を引き起こします。
また、過度の飲酒も胃粘膜を刺激し、胃炎や胃潰瘍を繰り返す原因となります。
これらが長期化すると、胃がんの発症につながる可能性があります。
家族歴・遺伝的要因
両親や兄弟姉妹に胃がんの既往がある場合、胃がんの発症リスクは2〜3倍程度高くなるとされています。
これは遺伝的体質だけでなく、食生活や生活習慣が似やすいことも影響しています。
家族歴がある方は、症状がなくても定期的な胃カメラ検査を受けることが推奨されます。
慢性胃炎や胃粘膜の萎縮
慢性的な胃炎や萎縮性胃炎がある状態では、胃粘膜の防御機能が低下し、がんが発生しやすくなります。
特にピロリ菌感染による萎縮性胃炎は、胃がんの前段階と考えられています。
胃の不調が長期間続いている方や、健診で胃炎を指摘されたことがある方は注意が必要です。
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胃カメラ検査(上部内視鏡)でわかること
胃カメラ検査(上部内視鏡検査)は、口または鼻から細い内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察できる検査です。
血液検査やレントゲンでは分からない、粘膜の微細な変化まで確認できる点が大きな特徴です。
| 検査で発見できる病気 | 説明 |
|---|---|
| ピロリ菌感染 | 胃炎や胃粘膜の萎縮の程度を評価する |
| 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 | 出血や穿孔を防ぐため、病変の有無を確認する |
| 胃ポリープ | 良性か悪性かを鑑別する |
| 胃がん | 早期発見が可能で、生検による確定診断を行う |
症状がない段階でも異常を発見できるため、がんの早期発見・予防に欠かせない検査とされています。
胃がん・食道がんの早期発見
胃カメラ検査の最大の目的は、胃がん・食道がんを早期に見つけることです。
胃がんは初期にはほとんど自覚症状がなく、進行するまで気づかれないことが少なくありません。
胃カメラでは、
-
ごく小さな粘膜の色調変化
-
わずかな凹凸やただれ
-
早期がん特有の微細な所見
を直接確認することができます。
必要に応じて組織を採取(生検)し、顕微鏡で詳しく調べることで、確定診断につなげます。
ピロリ菌感染と胃粘膜の状態評価
胃がんの大きな原因の一つであるピロリ菌感染の有無や、その影響も胃カメラで評価できます。
胃カメラでは、
-
慢性胃炎の有無
-
萎縮性胃炎の進行度
-
腸上皮化生と呼ばれる前がん状態
などを詳細に確認します。
ピロリ菌感染が疑われる場合は、同時に検査を行い、必要に応じて除菌治療へつなげることが可能です。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の診断
胃や十二指腸にできる潰瘍も、胃カメラ検査で正確に診断できます。
潰瘍は出血や穿孔(穴が開く)など、重篤な合併症を引き起こすことがあります。
胃カメラでは、
-
潰瘍の大きさや深さ
-
出血の有無
-
治癒過程にあるかどうか
を確認し、適切な治療方針を立てることができます。
逆流性食道炎・食道疾患の評価
胸やけや喉の違和感の原因となる逆流性食道炎も、胃カメラで診断します。
食道粘膜の炎症の程度を直接確認できるため、症状の原因を明確にできます。
また、
-
食道がん
-
食道裂孔ヘルニア
-
バレット食道
など、放置するとリスクが高まる疾患の早期発見にもつながります。
胃ポリープ・良性疾患の確認
胃カメラでは、胃ポリープなどの良性病変も確認できます。
多くは経過観察で問題ありませんが、一部にはがん化のリスクを持つものもあります。
形状や大きさ、表面の状態を見極めることで、
経過観察でよいか、追加検査が必要かを判断します。
症状の原因を「目で見て」確認できる
胃の不調がある場合、
-
胃痛
-
胃もたれ
-
吐き気
-
食欲不振
といった症状の原因を、実際の粘膜状態を見ながら説明できる点も胃カメラの大きなメリットです。
「異常がない」ことを確認できるだけでも、不安の軽減につながります。
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大腸がんの主な原因
大腸がんは、日本人で年々増加しているがんの一つです。
特に40代以降で発症リスクが高まり、生活習慣の影響を強く受けるがんとして知られています。
大腸がんの原因は一つではなく、複数の要因が重なって発症すると考えられています。
食生活の欧米化(高脂肪・高カロリー食)
大腸がん増加の大きな背景として挙げられるのが、食生活の欧米化です。
肉類や脂肪分の多い食事が中心になると、胆汁酸の分泌が増え、大腸粘膜に刺激が加わります。
特に次のような食習慣は注意が必要です。
-
✓赤身肉や加工肉(ベーコン・ソーセージ)を頻繁に摂る
-
✓揚げ物やファストフードが多い
-
✓野菜や食物繊維の摂取が少ない
食物繊維が不足すると、便の量が減り、発がん物質が腸内に長くとどまりやすくなります。
便秘・腸内環境の乱れ
慢性的な便秘も、大腸がんのリスク因子の一つです。
便が腸内に長時間とどまることで、発がん物質が大腸粘膜に接触する時間が延びます。
また、腸内環境が乱れると、悪玉菌が増え、腸内で有害物質が産生されやすくなります。
下痢と便秘を繰り返す方や、便通が不安定な方も注意が必要です。
運動不足・肥満
運動不足は腸の動きを低下させ、便秘や肥満につながります。
特に内臓脂肪の増加は、慢性的な炎症を引き起こし、大腸がんの発症リスクを高めると考えられています。
デスクワーク中心で体を動かす機会が少ない方は、知らないうちにリスクが高まっている可能性があります。
飲酒・喫煙
アルコールの過剰摂取は、大腸がんの発症リスクを上昇させることが分かっています。
アルコールが分解される過程で生じるアセトアルデヒドは、発がん性物質として知られています。
また、喫煙は大腸がんだけでなく、ポリープ形成のリスクも高めます。
長年の喫煙習慣がある方は、特に注意が必要です。
大腸ポリープの存在
大腸がんの多くは、大腸ポリープが時間をかけてがん化することで発生します。
ポリープ自体は良性であることが多いものの、放置すると数年〜十数年でがんへ進行する可能性があります。
ポリープは自覚症状がないことがほとんどのため、内視鏡検査での発見が重要です。
家族歴・遺伝的要因
家族に大腸がんや大腸ポリープの既往がある場合、発症リスクは高くなります。
特に親や兄弟姉妹に大腸がんがある場合は、若い年齢から発症することもあります。
家族歴がある方は、症状がなくても早めの大腸カメラ検査が推奨されます。
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)
潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を長期間患っている場合、大腸がんのリスクは一般の方より高くなります。
慢性的な炎症が続くことで、大腸粘膜に遺伝子異常が起こりやすくなるためです。
定期的な内視鏡フォローが非常に重要になります。
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大腸カメラ検査(下部内視鏡)でわかること
大腸カメラ検査(下部内視鏡検査)は、肛門から細い内視鏡を挿入し、大腸全体の粘膜を直接観察できる検査です。
便検査やCTでは分からない、粘膜の微細な異常まで確認できる点が大きな特徴です。
| 発見できる疾患 | 特徴 |
|---|---|
| 大腸ポリープ | 多くは良性だが、一部はがん化する可能性がある |
| 大腸がん | 早期発見により95%以上が完治可能 |
| 潰瘍性大腸炎・クローン病 | 炎症性腸疾患の診断に必須 |
| 感染性腸炎・虚血性腸炎 | 一時的な炎症の鑑別に有用 |
大腸がんは初期症状がほとんどないため、症状が出る前に見つける唯一の方法が大腸カメラ検査といえます。
大腸がんの早期発見
大腸カメラ検査の最も重要な目的は、大腸がんを早期に発見することです。
大腸がんは、
-
・初期には自覚症状がほとんどない
-
・進行してから血便や腹痛が出る
-
・発見が遅れると治療が大がかりになる
という特徴があります。
大腸カメラでは、
-
・数ミリ程度の早期がん
-
・表面の色調や血管のわずかな変化
-
・まだ盛り上がっていない平坦な病変
まで確認することができ、早期発見につながります。
大腸ポリープの発見と切除
大腸がんの多くは、大腸ポリープから時間をかけて進行します。
そのため、大腸ポリープを見つけて切除することは、大腸がんの予防そのものです。
大腸カメラ検査では、
-
・良性ポリープの有無
-
・がん化リスクの高いポリープかどうか
-
・ポリープの数や大きさ
を確認し、その場で切除できる場合もあります。
ポリープを早期に切除することで、将来的ながん発症リスクを大きく下げることができます。
炎症性腸疾患の診断
慢性的な下痢や腹痛、血便がある場合、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患が隠れていることがあります。
大腸カメラでは、
-
・粘膜のただれや潰瘍
-
・炎症の範囲や重症度
-
・再燃・寛解の状態
を直接確認でき、診断や治療方針の決定に欠かせません。
便秘・下痢の原因検索
便秘や下痢が続く場合、その背景に
-
・大腸の狭窄
-
・ポリープや腫瘍
-
・炎症や腸の動きの異常
が隠れていることがあります。
大腸カメラ検査を行うことで、「機能的な問題なのか」「器質的な異常があるのか」を明確に区別できます。
血便・便潜血陽性の原因特定
健康診断で便潜血陽性を指摘された場合、原因をはっきりさせるために大腸カメラ検査が必要です。
血便の原因は、
-
・大腸がん
-
・大腸ポリープ
-
・痔
-
・炎症性腸疾患
などさまざまで、見た目だけでは判断できません。
大腸カメラによって、出血源を直接確認し、適切な対応につなげます。
大腸の粘膜状態を総合的に評価できる
大腸カメラ検査では、
-
・大腸全体の粘膜の状態
-
・炎症や腫瘍の有無
-
・再発リスクの評価
まで含めて、総合的に腸の健康状態を確認できます。
「異常がない」と確認できること自体が、将来の不安を軽減する大きなメリットになります。
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胃カメラ・大腸カメラを受けるタイミング
内視鏡検査は、「症状が出てから受ける検査」ではありません。
症状がないうちに受けることで、がんや重い病気を未然に防ぐ検査です。
特に40代以降は、胃がん・大腸がんの発症リスクが確実に高まる年代であり、適切なタイミングでの内視鏡検査が将来の健康を左右します。
年齢別にみる内視鏡検査の目安
| 年齢 | 推奨頻度 | ポイント |
|---|---|---|
| 20〜30代 | 5年に1回 | ピロリ菌チェックや胃炎の有無を確認 |
| 40代 | 3年に1回 | 胃がん・大腸ポリープのリスクが上昇 |
| 50代以降 | 1〜2年に1回 | がん検診として定期受診を推奨 |
年齢によって、内視鏡検査を受ける目的や重要性は変わってきます。
20〜30代で受ける場合
20〜30代では、がんの発症率は比較的低いものの、
-
✓ピロリ菌感染の有無を確認したい
-
✓胃痛・胃もたれ・胸やけが続く
-
✓下痢や便秘を繰り返す
といった症状がある場合には、胃カメラや大腸カメラが有効です。
特にピロリ菌感染が見つかった場合、将来の胃がんリスクを下げるためにも早期除菌が重要になります。
40代で一度は受けたい理由
40代は、胃がん・大腸がんの発症率が上昇し始める重要な節目です。
この年代で多いのが、
-
・自覚症状がまったくないまま進行しているポリープ
-
・軽度の胃炎や萎縮性胃炎
-
・便潜血検査では拾いきれない初期病変
です。
そのため、40歳を過ぎたら一度は胃カメラ・大腸カメラの両方を受けることが理想的です。
「何もなければ安心できる」という点も、大きなメリットです。
50代以降は定期検査が重要
50代以降は、がんの発症率がさらに高くなります。
-
・胃がん
-
・大腸がん
-
・大腸ポリープの再発
のリスクが高まるため、定期的な内視鏡検査が必要な年代です。
一般的には、
-
胃カメラ:1〜2年に1回
-
大腸カメラ:3〜5年に1回(ポリープがある場合はより短期間)
が目安とされています。
症状がある場合は年齢に関係なく検査を
以下のような症状がある場合は、年齢に関係なく内視鏡検査を検討する必要があります。
-
✓胃痛・胃もたれ・食欲不振が続く
-
✓黒色便や血便が出た
-
✓便秘と下痢を繰り返す
-
✓急な体重減少がある
-
✓貧血を指摘された
これらは、消化管の病気が隠れているサインの可能性があります。
家族歴がある場合は早めの受診を
家族に、
-
・胃がん
-
・大腸がん
-
・大腸ポリープ
の既往がある場合、発症リスクは一般より高くなります。
その場合は、
-
・40歳未満でも検査を検討
-
・通常より短い間隔でのフォロー
が推奨されることがあります。
胃カメラと大腸カメラを同日に受けるという選択
忙しい方にとっては、胃カメラと大腸カメラを同日に受けることも大きなメリットがあります。
-
・通院回数を減らせる
-
・鎮静剤を1回で済ませられる
-
・消化管全体を一度にチェックできる
40代以降の「全体チェック」として、非常に合理的な受け方です。
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検査を受けるメリット
胃カメラ・大腸カメラ検査を受ける最大のメリットは、症状が出る前に病気を発見できることです。
消化器の病気、とくに胃がん・大腸がんは、初期にはほとんど自覚症状がありません。
内視鏡検査は、その「見えない異常」を直接確認できる、非常に精度の高い検査です。
がん・ポリープを早期に発見できる
内視鏡検査では、胃や大腸の粘膜を直接観察するため、
-
・ごく小さな早期がん
-
・将来がんになる可能性のあるポリープ
を見逃さずに発見できます。
特に大腸ポリープは、切除することで将来の大腸がんを予防できるため、検査そのものが「治療」や「予防」につながります。
早期であれば身体への負担が少ない治療が可能
がんが早期に見つかった場合、
-
・手術をせずに内視鏡治療のみで完結
-
・入院期間が短い、または不要
-
・日常生活への影響が最小限
といったメリットがあります。
進行してから見つかると、外科手術や抗がん剤治療が必要になるケースもあるため、早期発見は治療の選択肢を広げることにもつながります。
不調の原因を正確に把握できる
「胃もたれ」「腹痛」「便秘・下痢」などの症状があっても、血液検査や健診だけでは原因がはっきりしないことがあります。
内視鏡検査を行うことで、
-
・炎症や潰瘍の有無
-
・ピロリ菌感染や粘膜の状態
-
・機能的な異常か、器質的な病変か
を正確に判断できます。
原因が分かることで、
無駄な不安がなくなり、適切な治療や生活改善につなげることができます。
「異常なし」という結果が大きな安心になる
検査の結果、特に問題がなかった場合でも、それは大きなメリットです。
-
・今の状態を把握できる
-
・次の検査時期の目安が立つ
-
・不安を抱えたまま過ごさずに済む
「何もなかった」という結果は、これからの生活を安心して送るための重要な材料になります。
将来の健康リスクを下げることができる
内視鏡検査は、「今の病気を見つける検査」であると同時に、将来のがんリスクを下げるための検査でもあります。
定期的に検査を受けることで、
-
・がんの発症リスクを減らす
-
・重症化を防ぐ
-
・健康寿命を延ばす
といった長期的なメリットが期待できます。
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検査を迷っている方へ
胃カメラや大腸カメラと聞くと、「つらそう」「苦しそう」「まだ必要ないのでは」と感じ、検査を先延ばしにしてしまう方は少なくありません。
しかし実際には、多くの胃がん・大腸がんは、症状が出る前に進行していることが多いのが現実です。
症状が出てからでは、治療の選択肢が限られてしまうこともあります。
「症状がないから大丈夫」は本当に安心でしょうか
胃がんや大腸がんは、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。
-
✓痛みがない
-
✓食事も普通にとれている
-
✓便通も大きな変化がない
このような状態でも、内視鏡検査で初めて病変が見つかるケースは珍しくありません。
「何もなかった」という結果も、大切な安心材料になります。
内視鏡検査は「怖い検査」ではありません
近年の内視鏡検査は、技術や機器の進歩により大きく変わっています。
-
・鎮静剤を使用し、眠ったような状態で受けられる
-
・検査時間が短くなっている
-
・苦痛を最小限に抑える工夫がされている
「思っていたより楽だった」「もっと早く受ければよかった」という声も多く聞かれます。
迷っている今が、受けるタイミングかもしれません
検査を受けるかどうか迷っている時点で、体からの小さなサインや不安を感じている可能性があります。
-
✓年齢的にそろそろ検査が必要と言われた
-
✓健診で再検査を勧められた
-
✓家族に胃がん・大腸がんの既往がある
これらに当てはまる場合、一度きちんと調べておくことが将来の安心につながります。
「早く見つける」ことが最大の予防です
胃がん・大腸がんは、早期に発見できれば内視鏡治療で完結する可能性が高いがんです。
検査は怖いものではなく、「これからも健康に過ごすための確認作業」と考えてみてください。
少しでも迷いがある方は、まずは相談だけでも構いません。
不安を解消したうえで、納得して検査を受けることが大切です。
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医師からのメッセージ
40代は、これまで大きな病気をせずに過ごしてきた方でも、体の内側に少しずつ変化が現れ始める時期です。
胃や大腸の粘膜は、年齢や生活習慣の影響を静かに受け続けています。
胃がんや大腸がんは、初期の段階ではほとんど症状がありません。
「痛くないから大丈夫」「忙しいから後回しでいい」と思っているうちに、病気が進行してしまうケースも少なくありません。
内視鏡検査は、病気を見つけるためだけの検査ではありません。
今の体の状態を知り、将来の不安を取り除くための検査でもあります。
もし検査で異常がなければ、それは大きな安心につながります。
万が一、小さな異常が見つかっても、早期であれば内視鏡治療のみで完結できる可能性が高く、身体への負担を最小限に抑えることができます。
当院では、鎮静剤を使用し、できる限り苦痛を抑えた内視鏡検査を行っています。
「つらそう」「怖い」というイメージをお持ちの方にも、安心して受けていただける環境を整えています。
40代は、将来の健康を守るための大切な分岐点です。
症状がない今こそ、一度ご自身の胃や大腸の状態を確認してみてください。
私たちは、その一歩を全力でサポートいたします。
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まとめ
40代になると、胃がん・大腸がんの発症リスクは確実に高まります。
これらのがんは初期症状がほとんどなく、気づいたときには進行しているケースも少なくありません。
胃がんはピロリ菌感染や食生活、喫煙・飲酒などが主な原因となり、大腸がんは食生活の欧米化や運動不足、便秘、家族歴などが深く関係しています。
いずれも、日常生活の延長線上で起こり得る身近な病気です。
内視鏡検査は、胃や大腸の粘膜を直接観察できる唯一の検査であり、早期がんや前がん病変であるポリープを発見・治療できる大きなメリットがあります。
早い段階で見つけることができれば、手術をせずに内視鏡治療のみで完結する可能性も高くなります。
「症状がないから大丈夫」ではなく、症状がない今こそ検査を受けることが、将来の安心につながります。
大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニックでは、苦痛に配慮した内視鏡検査と丁寧な説明を心がけています。
40代からの健康管理の一環として、ぜひ一度、胃カメラ・大腸カメラ検査をご検討ください。
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大阪なんば内科消化器内視鏡クリニックでは、
鎮静剤で楽に受けられる内視鏡検査
女性医師常勤
土日祝も診療
当日検査対応
を提供しています。
「胸やけが続く」「便秘がひどい」「健診で異常を指摘された」など、少しでも不安があればお気軽にご相談ください。
当院では胃カメラは20歳、大腸カメラは30歳を過ぎたら一度受けることをおすすめしています。
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